EFL、投げる前にボールを乾かすためのタオルの使用を禁止
[6月9日 ロイター] - イングランドサッカーの下部リーグでは、スローイン前のタオルの使用禁止を各クラブが決議したことを受け、選手たちが相手のペナルティエリアにボールを打ち込む前に注意深くボールを乾かす光景は過去のものになりそうだ。 。
ロングスローインを武器にしてきた選手たちへの打撃として、イングランド・フットボールリーグ(EFL)の各クラブは木曜日の年次総会でルール改正の承認を可決した。
この規則はファンが寛大に提供した衣類を選手が使用することも禁止するもので、11月にロザラム・ユナイテッドのサポーターがスローイン前にボールを拭くためにディフェンダーのウェス・ハーディングにジャンパーを与えたという事態が起きた。
フットボールの芸術のひとつではないが、ロングスローは右利きの選手には信じられないほど効果的であり、このルール変更は、ハリウッドスターのライアン・レイノルズとロブ・マケルヘニーがオーナーを務めるリーグ2の新規参入チーム、レクサムに影響を与える可能性がある。
昨シーズン、ウェールズのクラブが昇格を勝ち取り、人気のドキュメンタリーシリーズ「ウェルカム・トゥ・レクサム」のおかげで多くの新規ファンを獲得したため、ディフェンダーのベン・トーザーのロングスローインは常に脅威となっていた。
EFLはプレミアリーグの例に倣い、2023-24シーズンから大会でのプレーをスピードアップするマルチボールシステムを導入する。
EFLは「ボールのプレー時間を増やすため、試合球はピッチサイドの指定エリアのコーン上に置かれる」と発表した。
各クラブはまた、オーナーやディレクターのテストを強化するための規則変更を承認することにも賛成票を投じ、その中には制裁対象となる個人の出場禁止も含まれていた。 連盟はまた、制裁対象国からの国有企業の参入も禁止する。
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